欧州連合(EU)財務相理事会は10日にギリシャ債務危機の波及を阻止するために、国際通貨基金(IMF)の支援を得て約7,500億ユーロの緊急支援措置を打ち出した。
EU財務相理事会は約5,000億ユーロ規模の「欧州安定メカニズム(ユーロ防衛基金)」の創設で合意、財務相理事会によるとIMFがさらに約2,500億ユーロを拠出する予定である。
欧州中央銀行(ECB)も、ユーロ圏の政府債および民間債券を購入すると表明、財務相理事会は財政健全化、持続可能な財政の実現並びに経済成長と経済協力の強化も呼び掛けて、必要な場合は財政健全化策と構造改革を加速する必要があると表明している。
ギリシャは今月19日に90億ユーロの償還期間が迫っていたが、同国には支払い能力がないために、EU並びにIMFはギリシャを支援、FMIは今後3年間にギリシャに300億ユーロのクレジットを承認、しかし財政支出の削減などを厳しくチェックしていく。(2010年5月10日付けエスタード紙)