上院の社会問題委員会(CAS)では年金受給者で継続して働いている3416レアル以下のサラリーマンは社会保障院(INSS)へ8%から11%の納付金が義務付けされているにも関わらず、大統領選挙を前にINSSの納付金免税や最低サラリー以上の年金受給者へ7%前後の年金調整となる可能性がある。
今年のINSSの赤字は507億レアルが見込まれているが、このINSSへの納付金の免除で国庫の歳入減は更に100億レアルから140億レアルが見込まれており、さらに赤字幅が増加する。
年金受給者が労働市場に復帰する場合はINSSへ納付金を納める義務があったが、今回の法令が下院を通過すれば納付金は免除となるために、年金受給者の200万人から300万人が労働市場に復帰する可能性がある。(2010年4月16日付けエスタード紙)