ブラジルの2大中央労組の1つであるForça Sindical(組合の力)加盟のサンパウロ建設業労働組合(Sintrapav)の大統領候補の支持率調査によると、ブラジル社会民主党(PSDB)のジョゼ・セーラ候補の支持率は32.7%でトップを維持しているが、労働者党(PT)のジウマ・ローセフ候補の支持率は大きく伸びて32.4%と僅かに0.3%まで肉薄してきており、支持率の誤差は上下2.2%となっている。
ブラジル社会党(PSB)のシロ・ゴメス候補の支持率は10.1%と下降線をたどっているが、緑の党(PV)のマリーナ・シルバ候補は8.1%と上昇してきている。
またシロ・ゴメス候補が立候補を棄権した場合はセーラ候補の支持率が36.8%に上昇して、ジウマ候補の34%と2.8%の支持率の開きが発生、マリーナ候補の支持率も10.6%に上昇する。
しかし支持の拒否率ではマリーナ候補が30.7%、セーラ候補28.1%、ゴメス候補27.9%、ジウマ候補は26.3%と最も拒否率が低かった。
またルーラ政権の支持率は72.8%とブラジルでは前代未聞の高支持を維持しており、貧困家庭向け補助のボルサ・ファミリアなどの社会プログラムの実施が支持率を大きく支えている。(2010年4月14日付けヴァロール紙)
