社会経済開発銀行(BNDES)の鉱工業政策である生産開発政策(PDP)の今年の投資目標はGDP比21%であったが、金融危機後の鉱工業部門の回復が遅れているために、GDP比18.6%に下方修正されている。
昨年、鉱工業部門の投資を促進するために機械・装置などの資本財購入に対して、投資持続プログラム(PSI)を採用して年利は僅かに4.5%と長期金利(TJLP)の6.0%よりも低金利で投資を促していた。
BNDES銀行は国庫庁から800億レアルの資金提供を受けてクレジットを拡大するが、昨年は1,000億レアルが同銀行に注入された。
高速鉄道やベロ・モンテ水力発電所などの大型プロジェクトが目白押しであるために、BNDES銀行や国庫庁は資金調達のために、増資や国債発行をする可能性が予想されている。
またBNDES銀行はEximbank銀行を輸出向けのファイナンスやブラジルの多国籍企業向けの海外での資金調達のために設立すると予想されているが、BNDES銀行は海外ですでに80億レアルをブラジル企業にファイナンスしている。(2010年4月6日付けエスタード紙)