昨日、下院で岩塩層下原油生産のロィヤリティ分配方法は全ての州政府並び市町村に均等に分配することを賛成369票、反対72票で決定、リオ州やエスピリット・サント州では収入の大幅削減が見込まれる。
ペトロブラス石油公社が岩塩層下原油の開発ができる独占企業となるが、すでに同地域の鉱区を落札している石油開発会社からペトロブラスの独占に対して非難があがっていた。
与党は過去2週間の間に岩塩層下原油収入による貧困層対策や教育のための社会ファンドの設立に対して、野党は最低サラリー以上の年金・恩給の調整に対するファンドから5%の割当を勝ち取っている。
また与党はペトロブラスの増資に対して、すでに2000年に勤続期間保障基金(FGTS)の積立金による株購入者にも、野党の要求で更にFGTSの30%の増資に対する株購入を余儀なくされている。
昨年のリオ州政府の原油生産のロィヤリティ収入は48億レアルであったが、今回の均等分配で9,050万レアルと大幅な減収に結びつき、リオ州内の86市町村は25億レアルの減収となる。
大規模の油田を抱えるリオ州のカンポス市の昨年のロィヤリティ収入は8億8,000万レアルであったが、今後は僅かに300万レアルになると見込まれている。(2010年3月11日付けエスタード紙)