全国工業連合(CNI)の発表によると昨年の鉱工業部門は金融危機の影響を受けて2003年以降では最悪の落ち込みを記録、しかし昨年12月から回復基調が明確になってきて、今年の伸び率は7.1%を予想している。
昨年の鉱工業部門の売り上げは前年比マイナス4.3%、労働時間はマイナス7.6%、雇用はマイナス3.1%、実質賃金はマイナス1.5%とそれぞれ減少したが、今年の上半期末には金融危機前の2009年9月のレベルに回復すると見込んでいる。
昨年12月の設備稼働率(Nuci)は81.7%で昨年の平均設備稼働率79.8%から大幅に上昇、2008年の平均は82.6%で金融危機後の2008年12月は79.4%まで落ち込んでいた。
昨年12月の売り上げは金融危機に直面した2008年9月を0.2%上回り前月比では3.5%と大幅に上昇、金融危機後の打ち込みが激しかった前年同月比では12.2%増加して回復が明らかになってきている。
昨年12月の鉱工業部門の売り上げは19セクターの中で電気材料・通信機器、石油精製・アルコール、木材並びに衣類が前年同月比では減少している。
昨年12月の鉱工業部門の平均労働時間は2008年9月比では7.1%減少、前月比では僅かに0.4%の減少で3カ月連続して大幅に回復、金融危機後の2008年12月比では4.7%増加している。(2010年2月11日付けエスタード紙)