世界金融危機の影響を受けて昨年の鉱工業部門はマイナス7.4%と過去19年間で最高の落ち込みを記録、しかし昨年12月は前年同月が景気の底であったために18.9%増加と大幅に増加した。
昨年の鉱工業部門の落ち込みは1990年にフェルナンド・コロール大統領が就任後に、ポウパンサ預金を没収した時と同様の国内経済の冷え込みとなったが、いち早く金融危機から脱出して下半期から国内経済は回復基調になってきている。
国内の鉱工業部門は連邦政府の減税政策や公立銀行のクレジット拡大で回復してきているが、ドル安の為替や中国を除く世界貿易の縮小で輸出の大幅な増加は今後も期待できない。
昨年12月の鉱工業部門は前月比マイナス0.3%、資本財0.3%、中間財1.0%、非耐久消費財は0.4%とそれぞれ増加、しかし耐久消費財がマイナス4.9%と大幅に落ち込んでいる。(2010年2月3日付けエスタード紙)

