2003年に誕生したルーラ政権の年間平均利益・配当金送金は48億7,000万ドル、1995年から2002年まで政権を担当したエンリケ・カルドーゾ大統領時の12億9,000万ドルを277%増加している。
昨年の利益送金は74億5,000万ドルで主要格付け会社がブラジルに対して投資適格級の格付けを与えた2008年の85億2,000万ドルに次ぐ記録となっている。
1995年から2006年までのブラジル国内の金融投資は世界最高金利を続けていた影響で、確定金利付きファンドへの投資が大半を占めていた。
しかしブラジルが投資適格級に格上げされてからブラジルへの金融投資は金利の低下に伴って、金融ファンドからサンパウロ証券取引所(Bovespa)へ移行して、記録的な株価の上昇や上昇を続けるレアルの為替は海外送金に拍車をかけている。
2007年の株式市場への金融投資による利益送金は24.2%、昨年は23.6%を占めたが、製造部門からの利益送金は70.5%と大半を占めている。(2010年2月2日付けエスタード紙)