アルゼンチン政府は世界貿易機構(WTO)からブラジル製の履物輸入では240日を擁していた非自動輸入ライセンスの手続き期間を60日までに短縮するように指導されていたが、ようやくブラジル政府と期間短縮で和解した。
ブラジルは長期間にわたってアルゼンチンの履物市場でトップのマーケットシェアを維持、しかし昨年8月にはアジアからの履物輸入でトップシェアを奪われ、昨年10ヶ月間の履物輸出は900万足に留まっていた。
しかしアルゼンチン政府が輸入ライセンス手続きの時間短縮を開始したために、昨年12月には年間輸出の35%に相当する490万足を輸出、昨年のアルゼンチンのマーケットシェアは52%とトップシェアを維持したが、2007年のシェアは62%であった。
昨年11月までのブラジル製タイヤ輸入は前年同期比53%減少、アルゼンチンの自動車生産の51%がブラジル向け輸出で地元の自動車メーカーからの圧力で輸入手続きの短縮を余儀なくされた。(2010年1月18日付けヴァロール紙)