第2回ブラジル-イタリア経済フォーラムに出席したギド・マンテガ財務相は第3四半期のGDP伸び率は年率換算で8%から10%を予想、第2四半期のGDPは前四半期比1.9%、年率換算では7.8%となっている。
同財務相はブラジルがもっとも遅く世界金融危機に突入したにも関わらず、もっとも速く金融危機から脱出した国であると強調、また今年のGDP伸び率は大半の金融スペシャリストの予想を上回る1%を予想している。
レアル高の為替については大幅な為替高になってユーロに対しては23%も上昇、経済回復サイクルに突入したブラジルの金融市場に大量の外貨が流入して益々のレアル高の為替を避けるために、海外投資家の金融投資に対して2%の金融取引税(IOF)を採用した。
マンテガ財務相は来年のブラジルのGDPを5.0%と予想して経済成長の新しいサイクルに突入、世界銀行では現在のブラジル経済は世界9位、2016年には5位まで上昇すると予想している。
国際通貨基金(IMF)は今年のブラジルの経常収支はGDP比3%、来年はGDP比1.5%とそれぞれ赤字を予想、しかしG-20の中では赤字幅が少なく、また参加したイタリア企業経営者に対して、2014年のサッカーのワールドカップ向けインフラ部門の投資は好機であると強調した。(2009年11月11日付けエスタード紙)