ブラジル地理統計院(IBGE)の調査では9月の鉱工業部門生産の伸び率は前月比0.8%増加、第3四半期の前四半期比では2003年最終四半期比以来の4.1%の増加を記録、設備投資の目安となる資本財は5.8%と大幅に増加している。
連邦政府は国内経済刺激策として工業製品税(IPI)の減税政策の採用や企業の景況感を示す業況判断指数の上昇が設備投資の資本財部門の増加につながっている。
9月の中間財は前月比0.8%増加、しかし自動車や家電などの耐久消費財はマイナス1.1%、非耐久消費財はマイナス0.7%とそれぞれ減少している。
第3四半期の資本財は前四半期比6.1%と3期連続の減少から一転して大幅に増加、設備稼働率の上昇や機械・装置向け特別クレジットの拡大などで設備投資傾向の上昇が顕著になってきている。
9月の鉱工業部門の生産は前年同月比マイナス7.8%、第3四半期は前年同期比ではマイナス8.3%、今年9ヶ月間ではマイナス11.6%、過去12ヶ月間ではマイナス10.3%と依然として世界金融危機のダメージが残っている。(2009年11月4日付けエスタード紙)
