ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の1,065企業対象の最終四半期の生産調査では僅かに4.3%の企業が生産減少を予想、しかし95.7%の企業は増産体制を計画している。
金融危機後の国内経済や輸出減少で在庫調整を余儀なくされたが、すでに在庫整理が一掃、また来年のGDPが5.0%前後の増加が予想されているために各企業では増産体制や設備投資を予定している。
特に建材用非鉄金属部門、鉄鋼、機械・装置、電気材料、輸送機械、繊維並びに食品部門が増産体制を準備、57.4%の建材部門関係者は最終四半期の需要を過去最高と見込んでいる。
ブラステンピ並びにコンスルのブランド家電のWhirlpool社では白物家電の工業製品税(IPI)の延長で最終四半期の売上げは前年同期比13%から15%増加を見込んでいる。
ドル高の為替、中国からの輸入繊維・衣料に国内市場を席巻されていた繊維関係者の31.5%は最終四半期の増産を予定、Stenville繊維ではすでにフル操業している。
10月のバスやトラックを含む自動車生産はIPI減税率の縮小開始にも関わらず月間記録を更新した9月を4.6%下回る29万4,500台で前年同月比23.1%増加、今年10ヶ月間では前年同期比6%増加の259万6,000台となっている。(2009年11月4日付けエスタード紙)