9月のプライマリー収支は社会保障院(INSS)が年金・恩給受給者向け13ヶ月目サラリーの第1回目の先払いが影響して92億レアルの赤字を計上したために76億レアルの赤字となった。
連邦政府の経済班は投資パイロットプロジェクト(PPI)並びに経済成長加速プログラム(PAC)向けのGDP比0.75%に相当する280億レアルの支出をプライマリー収支目標の達成のために減少する必要性を認めている。
今年8月までのプライマリー収支黒字は238億5,000万レアルであったが、9月の大幅赤字で9ヶ月間では163億7,000万レアルに減少して連邦政府目標の427億レアルの黒字には程遠い。
今年のプライマリー収支黒字の大幅減少は金融危機による企業の収益悪化や減税政策導入による税収減並びに公務員サラリー調整などの公共支出の増加が要因となっている。
今年9ヶ月間の連邦政府の収入は1.9%減の4,254億レアル、支出は16.5%増加の4,090億レアル、補助金などの一般経費が20.4%、公共投資は12.7%それぞれ増加している。(2009年10月30日付けエスタード紙)