国内経済の回復基調にも関わらず、9月の国庫庁のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を差引いた実質税収は前年同月比11.29%の515億レアルにとどまり、前年同月比では11ヶ月連続で減少している。
今年9ヶ月間の税収は4,836億レアルで連邦政府の今年の目標税収7,370億レアルから大幅に減少しているために、最終四半期の月間平均税収は845億レアルの税収を上げないと目標に達しない。
しかし国庫庁では今年の税収は前年比では5.0%から6.0%減少の6,750億レアルを見込んでおり、今年9ヶ月間の税収は企業の収益低下による税収減が195億レアル、法人税の延滞33億レアルなどで前年同期比7.83%減少している。
金融危機後のサンパウロ州政府の今年3月の税収は予想を13億レアル下回っていたが、ジョゼ・セーラ知事は脱税防止強化などで今では4億レアルの減少にとどまっており、目標の1,160億レアルに達すると見込んでいる。
自動車や家電を対象に減税政策を採用した今年9ヶ月間の全体の工業製品税(IPI)は-29.80%、自動車部門だけのIPIは-75.14%、所得税(IR)-7.87% ,金融取引税(IOF)は-15.78%とそれぞれ大幅に減少している。(2009年10月21日付けエスタード紙)
