8月のブラジル連邦政府の国内外公的債務総額は4.0%に相当する528億6,000万レアル増加して1兆5,090億レアル、特に社会経済開発銀行(BNDES)向けの国債発行による360億レアルが債務増加の大半を占めた。
金融危機によるクレジットの信用収縮拡大に対して法人向けクレジットを確保するために、連邦政府はBNDES向けクレジット総額1,000億レアルのための国債発行を続けていたために、公的負債が増加の一途を辿っていた。
また8月は金利支払いのために124億レアルの支出も負債増加につながり、対内負債1兆4,000億レアルの金利は108億レアルで3.63%増加、対外負債の金利は1.65%増加して対外負債総額は1,089億レアルに増加している。
国庫庁は8月に国債を660億6,000万レアル発行、償還期限の国債255億3,000万レアル分を買い戻したが、今後のBNDES向けクレジット用の国債発行は予定されていない。
格付け会社ムーディーズが22日にブラジルを投資適格級に格上げしたために、昨日、中国の政府系ファンド中国投資有限公司(CIC)はブラジルのインフレ指数連動国債を3,000億ドル購入する可能性を示している。(2009年9月24日付けエスタード紙)