国連貿易開発会議(UNCTAD)の2008年海外直接投資ランクでブラジルは450億ドルで世界10位、南米向け直接投資額の50%を占めた。
UNCTADでは金融危機後の今年は世界中で直接投資が減少してブラジルのランクは下がると予想しているが、多国籍企業研究会(SOBEET)ではブラジルのランクは2から3ランク上昇すると予想している。
Sobeetではオーストラリア、ベルギー、スペインやロシアがブラジルよりも上位に位置しているが、今年はランクを下げると予想、2007年の海外直接投資総額は2兆ドル、昨年は1兆2,000億ドルで発展途上国への投資比率は前年の31%から43%に上昇した。
昨年のランクトップは米国、フランスが2位、中国、英国、ロシアが5位となっているが、上位20カ国のうち発展途上国は10カ国を占めている。
金融危機で大きな打撃を受けたアイルランドやアイスランドから海外投資金が逃避、長期的直接投資ではアグロビジネスや医薬品関連部門への投資拡大が見込まれている。(2009年9月18日付けヴァロール紙)