8月の正規雇用は24万2,000人に達して8月としては月間記録を更新、前月の13万8,400人から倍増、また金融危機発生の昨年9月からの月間記録となっている。
今年8ヶ月間の雇用は68万人に達しているが、1月は金融危機の影響で10万1,700人の雇用減少となっていたが、カルロス・ルピ労働・雇用相は今年の雇用は100万人を突破すると見込んでいる。
また就労・失業者登録台帳(Caged)関係者は今年の雇用がすでに68万人で今後も増加が見込まれているために、今年の国内総生産(GDP)の1.0%増加を予想、来年の政策誘導金利(Selic)の上方修正も視野に入ってきている。
GDPが5.7%増加した2007年の雇用創出は160万人であったが、今後の雇用創出の増加傾向からルピ労働相は今年のGDPを2.0%増加と予想している。
金融危機で最も雇用減となった鉱工業部門の8月の雇用は6万6,600人、今年の月間記録となって前月の1万7,400人から4倍近くの増加、しかし今年8ヶ月間では6万600人の雇用減少となっている。
8月のサービス部門の雇用は8万5,900人、商業部門は5万6,800人とそれぞれ増加、唯一、農畜産部門は1万1,249人の雇用減少している。
8月の鉱業セクターは977人、建築業は3万9,957人、公務員3,305人がそれぞれ増加、ブラジルの鉱工業部門を牽引するサンパウロ州の雇用は1万1,183人、商業2万4,482人、サービス業は2万7,882人それぞれ増加した。
地域別の8月の雇用は鉱工業部門が集中する南西部地域が10万6,085人、北東部地域6万5,751人、南部地域3万7,408人、マナウス・フリーゾーンを抱える北部地域1万8,673人、中西部地域は1万4,209人とそれぞれ増加している。(2009年9月17日付けエスタード紙)