全国工業連合(CNI)の調査では6月のブラジル鉱工業部門の売上は前月比3.8%増加したが、前年同月比では-5.8%、今年上半期は-7.7%とそれぞれ減少している。
CNIでは6月は1日分実働日数が多く、またレアル通貨がドルに対して5.0%上昇したために、国内経済の回復基調に乗ったとは見込んでいない。
6月の鉱工業部門の売上は8セクターで前月を上回り、電気材料・通信セクターは25.4%、化学5.9%、皮革4.1%とそれぞれ増加している。
今年2月から連続して増加していた設備稼働率は6月79.3%と前月の79.8%から減少に転じ、前年同月は83.2%と大幅に稼働率を下げている。
6月の労働時間は前月比0.2%増加したが、前年同月比では9.5%、今年上半期では8.4%とそれぞれ大幅に減少、実質賃金は前月比0.6%減少、前年同月比2.9%、今年上半期では1.7%とそれぞれ減少している。(2009年8月7日付けヴァロール紙)