全国工業連合(CNI)が6月30日から7月17日にかけて1,513企業対象に行った企業の景況感を示す業況判断指数(Icei)は4月の49.4ポイントから58.2ポイントと大幅に上昇して、昨年7月の58.1ポイントレベルに回復しているが、2007年初めから昨年4月までの指数は60ポイントをオーバーしていた。
業況判断指数の上昇は金利の低下、クレジットの回復、景気刺激策としての減税措置などが牽引しているが、企業経営者は国内経済の悪化に歯止めがかかったが、企業活動レベルは金融危機前のレベル回復は時間がかかると見込んでいる。
鉱工業部門の27セクターのうち25セクターで指数が上昇しているが、特に輸送機械、医療機器、衛生用品・香水セクターで上昇、しかし皮革、木材や紙・パルプセクターの指数が最も低い。
また中小企業経営者の景況判断指数は低いが、大企業では指数が高くなっており、今後6ヵ月後の景気見通しでは4月の57.6%から63.6%に上昇している。(2009年7月21日付けエスタード紙)