全国工業連合(CNI)の調査によると5月の製造業の設備稼働率は4ヶ月連続で上昇して前月比0.3%増加の79.8%に達しているが、前年同月の83.1%より3.3%も低率となっている。
5月の設備稼働率は前月比で僅かに上昇しているが、その他の関連指数が余り改善していないために、国内経済は回復基調に乗ったとは見込まれていない。
5月の雇用は前年同月比4.1%と大幅に減少して2003年1月の統計開始からでは最も大きな落込みであり、平均月収も4.7%落込んでいる。
5月の鉱工業部門の実質売上は前月比1.1%と増加したが、前年同月比では7.7%と大幅に減少、労働時間は前月比0.5%増加、今年5ヶ月間では8.0%減少している。
設備稼働率は国内消費が少し回復したために上昇しているが、輸出と設備投資が依然として落込んでおり、輸出は世界貿易の回復シナリオが依然として不透明なために、急速な輸出増加は見込めない。{2009年7月8日付けエスタード紙}