連邦政府は更なる経済活性化のために減税政策を拡大、特に設備投資用機械・装置部門向けクレジットの社会経済開発銀行(BNDES)の年利は4.5%と実質ゼロ金利に下げて、来年の国内総生産(GDP)を4.5%、2011年は5.0%の経済成長を目標にしている。
建材の工業製品税(IPI)減税は更に6ヶ月延長されるが、その影響で国庫庁の税収減は6億8,600万レアル、自動車生産部門へのIPI減税は更に3ヶ月間、その後の3ヶ月間は減税幅が縮小されるが、14億500万レアルの税収減となる。
トラックへのIPI減税は更に6ヶ月間延長されて3億8,800万レアルの税収減、150CCまでのオートバイの社会保険融資納付金(Cofins)の免税は更に3ヶ月間延長されて、5,400万レアルの税収減となる。
また白物家電のIPIの減税が3ヶ月間延長されて2億300万レアル、小麦粉並びにフランスパンの社会統合基金(PIS)/Cofinsの減税は2010年末まで延長されて1億9,200万レアル、工業用バルブ、マイクロスコープや風力発電向けジェネレーターなど70種類の資本財のIPIの免税による税収減は1億9,200万レアルに達する。
またBNDES銀行の長期金利(TJLP)の年利は6.25%から6.00%に引下げられ、資本財の購入並びに輸出、技術革新テクノロジー・プログラム向けクレジットの年利は5.5%まで引下げられる。
またBNDESのトラック購入のためのプロ-カミヨネイロ・プログラムのファイナンスは84ヶ月から96ヶ月に延長、年利は最大13.5%から4.5%まで引下げられる。
信用保証基金(FGC)は中小企業向けクレジットとして今年は10億レアル、来年は30億レアルのクレジット枠を確保、連邦貯蓄金庫(Caixa)ではFGCからのクレジット金利引き下げを予定している。{2009年6月30日付けエスタード紙}