世界金融危機で国内経済の落込みの影響で企業の収益が圧迫されて、税収が大幅に落込んだために国税庁、社会保障院(INSS)並びに中銀から構成される中央政府の5月のプライマリー収支は1,202万レアルの赤字を計上、5月としては1999年以来の赤字となった。
今年5ヶ月間の中央政府の支出は前年同期比18.6%増加、特に公務員のサラリーは22.6%増加、5ヶ月間のプライマリー収支黒字は前年同期の534億5,000万レアルから341億7,000万レアルと大幅に減少している。
連邦政府は国内経済活性化のために減税政策を採用して歯止めをかけているが、自動車セクター、白物家電、建設並びに資本財セクターへの減税政策は継続されるが、税収減を緩和するために減税率を縮小すると予想されている。
今まで減税政策が適用されていないセクターへの減税政策は採用されないが、社会経済開発銀行(BNDES)からのクレジット優遇政策などが予想されている。{2009年6月26日付けエスタード紙}