今日、ロシアのエカテリンブルゴ市で初めて開催される新興4カ国BRICs首脳会談ではドルに変わる国際準備通貨、新しい国際金融秩序の構築、両国間の貿易決済ではドルを介さずに行なえるように協議を予定している。
また7月8日から11日にかけて開催されるイタリアのAquila市での先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G-7)を睨んだ政治的牽制も、今回のBRICs首脳会議開催には含まれている。
BRICs諸国4カ国の世界経済のGDP比率並びに世界貿易比率はそれぞれ15%を占め、世界人口比率の40%、耕作可能面積比率では25%を占めており、4カ国の首脳は国際舞台での政治的な発言権拡大を狙っている。
ブラジルは国際通貨基金(IMF)が新規発行する債券を100億ドル購入する意向を表明、また中国が500億ドル、ロシアが100億ドルの購入意向を明らかにしており、BRICs諸国首脳はIMFや世界銀行での発言権強化を主張している。{2009年6月16日付けエスタード紙}