第1四半期の機械・装置や土木などの公共投資の固定資産形成(FBCF)と呼ばれる投資は前四半期比マイナス12.6%と統計を取り始めた1996年以来では最悪記録、昨年の最終四半期のマイナス9.3%に続いて2四半期連続で大幅な落込みを記録している。
第1四半期の投資は前年同期比マイナス14%と2003年の最終四半期後では初めてのマイナスを記録、特に製造部門や機械・装置の輸入の落込み、金融危機前の昨年初めの3四半期に10%の増加を記録した建設部門の落込みが大きい。
ブラジル地理統計院(IBGE)では投資の減少はレアル安の為替が機械・装置輸入減少の要因となり、また昨年の第1四半期の平均政策誘導金利(Selic)は11.2%であったが、世界金融危機後の今年第1四半期は12.5%に上昇したことやクレジットの信用収縮などを指摘している。
第1四半期の投資比率は前年同期のGDP比18.4%から16.6%と大幅に減少、過去12ヶ月間では18.6%を維持しているが、ポウパンサ比率もGDP比15.3%から11.1%に減少している。{2009年6月10日付けエスタード紙}