ブラジル経済は2四半期連続のマイナス成長のテクニカルリセッションを記録したが、第2四半期は鉱工業部門の牽引で前期比1.0%から2.5%のGDP伸び率が見込まれている。
鉱工業部門のGDPに占める割合は全体の28%にも関わらず、4月のGDPの伸び率は前月比2.4%が予想されているが、前年9月から今年3月までの資本財はマイナス32.9%、鉱工業全体ではマイナス16.2%、中間財マイナス16.1%、消費財マイナス9.0%を記録している。
また今年4ヶ月間の資本財部門の売上は前年同期比マイナス25%を記録しているが、今年はマイナス15%が予想されており、世界金融危機以前のレベルの回復は2010年にずれ込むと見込まれている。
国内経済刺激策として連邦政府は白物家電の冷蔵庫や洗濯機向けの工業製品税(IPI)減税を実施したために、5月の白物家電の販売は世界金融危機以前の
生産まで回復している。{2009年6月1日付けエスタード紙}