サンパウロ州工業連盟(Fiesp)の調査では今年4ヶ月間のサンパウロ州の鉱工業生産は前年同期比14.6%減少、2003年以来では最も大きな落込みを記録している。
4月の鉱工業生産は前月比1.6%、前年同月比では14.4%、過去12ヶ月間では3.6%とそれぞれ大幅に落込んでおり、設備稼働率は前月の78.4%から77.1%に減少している。
今年の鉱工業生産は5月から年末までに2.4%増加するシナリオでは前年比マイナス5.0%に留まるが、2000年開始の調査では2003年のマイナス3.8%を上回る最も大きな落ち込みを記録する。
しかし現在の鉱工業生産レベルが今後8ヶ月間継続するシナリオでは前年比マイナス11.8%の大幅な落込みを記録するが、Fiespではこのシナリオは想定していない。
FiespのSensor調査の企業の景況感を示す業況判断指数では今月前半の53.2ポイントから後半は51.8ポイント、雇用指数は52.3ポイントから51.5ポイント、販売指数は60.4ポイントから56.6ポイントとそれぞれ悪化している。{2009年5月29日付けエスタード紙}