社会保障院(INSS)の今年4ヶ月間の赤字は世界金融危機の影響で、失業者増加による納付金の減少並びに最低サラリーの大幅増加に伴う支出の拡大の影響で前年同期比13.9%増加の152億レアルを記録した。
連邦政府は6月に今年のINSSの赤字予想400億レアルから、さらに大幅な赤字の見直しに迫られているが、昨年の赤字は362億レアルであった。
昨年12月から今年1月にかけて労働手帳に登録されている正規労働者が80万人解雇され影響を受けてINSSへの納付金が減少したが、しかし2月から正規労働者数は僅かであるが上昇に転じてきている。
今年4ヶ月間の納付金は5.2%増加の538億レアルであったが、前年同期は10.5%増加、年金・恩給向け支出は最低サラリーの大幅調整で7.0%増加の690億6,000万レアル、4月は5.1%増加の31億レアルの赤字を計上している。{2009年5月20日付けエスタード紙}