金融危機後の今年初めの人員削減は80万人に達したが、4月の正規雇用はアグロビジネスとサービス部門の雇用が牽引して10万6,200人増加、2月から3ヶ月連続で雇用が僅かに増加してきている。
今年4ヶ月間の正規雇用は4万8,500人増加しているが、前年同期は84万8,900人と比較にならないぐらい雇用増加が少ない。
カルロス・ルピ労働・雇用相はブラジル経済の回復が顕著になってきているために、年内の雇用増を100万人と見込んでいるが、4月のアグロビジネス部門の雇用は砂糖キビの植付け開始やコーヒー栽培部門で大幅に増加して2万2,600人の雇用増となった。
4月のサンパウロ州の雇用増加は7万2,022人、アグロビジネスを中心に州内奥地の雇用は2万1,100人増加、ブラジル全国の食品関連部門を中心にサービス部門は5万9,300人の雇用増、商業部門は5,700人の雇用増となっているが、2002年から2009年の4月の平均雇用数は21万4,000人と今年4月の2倍以上となっている。{2009年5月19日付けエスタード紙}