4月の国庫庁のインフレ分を差引いた実質税収は前月比7.8%減の577億レアル、前年同月比では8.5%減と6ヶ月連続で前年同月を下回ったが、減少幅は回復してきている。
今年4ヶ月間の累計税収は前年同期比7.1%減の2,175億レアルであったが、自動車生産部門への工業製品税(IPI)の減税で16億レアル、個人向け所得税の税率調整で18億レアルそれぞれ減少、減税政策採用の影響で総額では84億レアルの減税となっている。
また企業の売上や純益減少で法人税(IRPJ)、社会統合基金(PIS)、社会保険融資納付金(Cofins)がそれぞれ10%以上落込んでいる。
4月の輸入税は前年同月比9.08%減、IPIは26.58%、金融取引税(IOF)21.11%,通称は燃料税と呼ばれる経済支配介入納付金(CIDE)は48.96%とそれぞれ減少している。
1月の税収減で底を打ったと見込まれており、2月以降は回復傾向に転じているが、中銀予想の今年の国内総生産(GDP)が1.2%伸びれば、名目税収は増加すると見込まれている。{2009年5月19日付けエスタード紙}