第1四半期の中銀、国庫庁並びに社会保障院(INSS)から構成される中央政府のプライマリー収支黒字は前年同期の312億レアルから僅かに93億レアルと70%の大幅な減少となっている。
第1四半期の連邦政府の公共投資は前年同期比13.1%増加であったが、公務員などの人件費などを含む支出は23.5%と公共投資を大幅に上回っており、公務員給与調整は先送りされる可能性もある。
過去12ヶ月間の公共投資は26.3%増加していたが、第1四半期の公共投資が13.1%まで減少したのは税収入の減少やプライマリー収支目標黒字の設定などの遅れの影響を受けた可能性も否定できない。
しかし連邦政府は2週間前に公共投資拡大のためにプライマリー収支目標黒字を大幅に引下げて経済活性化を図るが、貧困家族手当プログラムのボルサ・ファミリアや衛生・保健部門の社会政策の支出カットは行なわない。(2009年4月30日付けエスタード紙)