第1四半期の連邦政府の社会保障院(INSS),衛生・保健や教育関連部門の支出を含まない財政支出は前年同期比23.5%増加の168億レアルに達している。
第1四半期の現役公務員や年金・恩給受給者への人件費は26.9%増加の87億レアルとなっているが、最低サラリーの増加で大幅な支出増加の社会保険院(INSS)を含めた人件費は45.4%増加に膨れ上がっている。
2007年の公共投資は前年比26%、昨年は23.5%それぞれ増加したが、今年は20.1%増加の7億8,370万レアルでGDP比1.0%に相当するが、現役公務員や年金・恩給への支払いは前年同期を大幅に上回る。
ルーラ政権では6年連続で財政プライマリー収支黒字が増加、また金融危機に対して内需増加のための公共投資増加をしなければならないが、今年の連邦政府は 最低給料の大幅増加やINSS支出増加で財政プライマリー収支が悪化、次期政権では財政プライマリー収支の立て直しが強いられる。(2009年4月27日 付けエスタード紙)