3月の経常収支赤字は中銀の予想を上回る16億4,500万ドル、利益・配当金送金は17億5,500万ドルであったが、前年同月の43億4,000万ドルから大幅に減少している。
4月以降も利益・配当金送金は継続して今年末には150億ドルに達すると見込まれているが、海外投資家のブラジル国内への投資が回復する傾向となってきており、3月の株投資は8億4,400万ドル、ブラジル国債などへの投資は7億800万ドルとなっている。
また今月22日までの株投資はすでに6億5,000万ドル、国債などへの投資は2億3,700万ドル、3月の海外からの直接投資は世界金融危機の影響を受けて14億4,400万ドル、第1四半期では53億4,200万ドルに留まっているが、中銀では金融危機のシナリオではまずまずの成績と見ている。
しかし昨年3月の海外からの直接投資は世界金融危機前であったために30億9,300万ドルが流入、昨年第1四半期では87億9,900万ドルであった。
中銀は今年の貿易収支黒字を170億ドル、経常収支赤字を160億ドル、海外からの直接投資総額を250億ドルと見込んでいるが、第1四半期の直接投資残高が53億4,200万ドルでは目標達成が難しい。(2009年4月23日付けガゼッタ・メルカンチル紙)