3月の社会保障院(INSS)の赤字は前年同月比12.1%増加の31億3,000万レアル、第1四半期の累積赤字は16.3%増加の120億9,300万レアルに達している。
先週、国会に送られた連邦予算基本法(LDO)では今年のINSSの赤字は400億レアルが見込まれているが、社会保健省のエルムチ・シュワルザー政策局長は世界金融危機にも関わらず、INSSへの納付金は増加しているために楽観視している。
3月のINSSへの納付金は前年同月比10.6%増加の142億900万レアル、支出では昨年は4月から最低サラリー調整が行なわれたが、今年は3月から 開始されたために10.8%増加の173億3,800万レアルに上昇、第1四半期では5.2%増加の394億9,800万レアルであった。
3月の都市部のINSSの納付金は今年から53万人の自営業者がシンプレス税法の採用でINSSに加入したために138億6,900万レアルに増加、支出 は138億7,200万レアルで赤字幅は300万レアルと前年同月の5,100万レアルから大幅に減少、遅くとも2010年までには黒字に転じると予想さ れている。
しかし3月のINSSの農村部の赤字は大幅に調整された最低サラリーの3月からの支給で31億2,700万レアルに増加した が、来年の最低サラリーは現在の465レアルから506レアルと大幅に調整されるために、更に72億レアルの赤字増加が見込まれている。(2009年4月 22日付けガゼッタ・メルカンチル紙)