連邦政府は国内経済活性化のためにジーゼル燃料費の値下げを検討しているが、燃料税の値下げかペトロブラスが値下げコストを負担するかなど議論している。
ジウマ・ロウセフ官房長官との話合いに出席したトラック運転手代表は高いジーゼル燃料、トラック購入ローン支払い困難やブラジル国内に占めるトラック輸送の重要性を強調して、ジーゼル燃料の30%の値下げを訴えた。
ジウマ長官はジーゼル燃料価格の経済へのインパクトを認識し、“ペトロブラスのジーゼル燃料の価格は1年近く据置かれているために値下げする時期であり、できる限りの値下げは検討する”と約束したが、来月の価格調整が濃厚となっている。
ジーゼル燃料価格の内訳は60%が生産コストと純益であり、19%は製油所からの配給、ガソリンポストやバイオジーゼルの利益やコスト、13%が商品流通 サービス税(ICMS)となっている。 現在の平均ジーゼル燃料価格は2.20レアルで最後に値上げされたのは昨年5月で15%の値上げであったが、ガソ リンは10%の値上げに留まっていた。
トラック輸送業界の困難な状況に理解を示している2010年の大統領選に立候補が確実視されてい るジウマ官房長官に対して、トラック運転手代表は世界金融危機の影響で運送量の減少並びに運賃低下で収入が金融危機前の50%まで低下、トラック購入ロー ン支払いやリファイナンスなどで民間銀行への支払いで大半のトラック運転手が支障をきたしていているために、公立銀行からのクレジット提供を要求してい る。(2009年4月15日付けエスタード紙)