9月15日のリーマン・ブラザーズ証券破綻で始まった世界金融危機にも関わらず、全国工業連合(CNI)の発表によると9月のブラジル鉱工業界の伸び率は前月比2.0%、前年同月比では10.2%と好調を維持していた。
また今年9ヶ月間の伸び率は8.0%と好調でほぼ全ての部門で増加しているが、実労働日数が前月比、前年同月比で多かったカレンダー効果によるところが大きい。
またカレンダー効果の影響で9月の労働時間は前年同月比9.6%と大幅増加して、今年9ヶ月間の実働労働時間は2003年以来では最高となっている。
9月の新規雇用は前月比0.7%、前年同月比では4.3%、製造部門の雇用は今年9ヶ月間では4.4%、実質賃金では7.1%それぞれ増加している。
9月の設備稼働率は83.3%で前月の83.0%を上回りフル操業に近く、第3四半期の平均月間稼働率は83.2%であったが、販売の落ちている自動車メーカーのフォード社も10日から30日の集団休暇を発表しているGM、ファイアット、ワーゲン社に続いて、21月10日から20日間の集団休暇入りを発表している。(2008年11月5日付けエスタード紙)