8月の鉱工業部門の生産は実質稼働日減少が大きく影響して前月比マイナス1.3%を記録したが、前年同月比では2.0%増加している。
国際金融危機の影響で第4四半期の鉱工業部門の伸び率は伸び悩みが予想されて、昨年の同期6.0%から5.0%に減少すると見込まれているが、今年8ヶ月間では6.0%伸びている。
8月の食料品生産部門の減少が鉱工業部門の伸び率を下げており、前年同月比7.4%のマイナスを記録、特に輸出向け製糖、オレンジジュース、食肉の生産減少が顕著であった。
製糖は国際コモデティ価格の減少で生産者はエタノール生産に切替たために減少、オレンジジュースはブラジルの天候異変とコモデティ価格の減少、食肉は供給不足による減少でそれぞれ生産が低下した。
中間財部門ではパラナ州のレパール製油所の操業中止で石油精製・アルコール生産が前月比4.1%減少、化学製品も5.5%減少したが、資本財は前年同月比12.1%、耐久消費財は2.8%それぞれ増加している。(2008年10月3日付けエスタード紙)