ブラジルの好調な国内経済で国庫庁の税収が増加の一途を辿っており、連邦政府の予算に組み込まれていない51億3,100万レアルが公共投資に向けられると予想されている。
今年の社会保障院(INSS)の全社会医療福祉制度(RGPS)からの徴収金を含む今年の国庫庁の税収は前年よりも361億レアル増加の7,237億レアルが見込まれている。
経済のバロメーターとなる所得税(IR)や純益に対する社会納付金(CSLL)は企業の純益増加に伴って増加を続けており、鉱工業部門を中心に工業製品税(IPI)が増加、レアル通貨の上昇に伴って輸入税(II)も増加している。
今年上半期に金融取引税(IOF)の税率が引き上げらために金融部門からの税収も増加しているが、昨年よりも59億レアル増加の税収が連邦政府から州政府や市町村に分配される。
7月と8月の税収バランスでは社会保障院のRGPSのバランスが悪化してきているために、納付金が16億レアル増加してきたにも関わらず、今年は24億レアルの赤字計上が見込まれている。(2008年9月23日付けガゼッタ・メルカンチル紙)