応用経済研究院(Ipea)では2002年から今年年末にかけて六大都市圏の300万人の貧困層がミドルクラス入りすると予想、貧困層の比率は32.9%から24.1%に減少する。
好調な国内経済、雇用の大幅増加、連邦政府の貧困層対象補助金ボルサ・ファミリアール政策、零細農家への融資優遇策や実質賃金の増加が貧困層の比率減少に効果を上げている。
2002年から今年にかけて六大都市圏の家族の月収が最低サラリー40倍の1万6,600レアル以上の富裕層は2万8、100人増加して47万6,600人、この数字はこの地域の人口の僅か1.0%である。
Ipeaでは最低サラリーの50%に相当する家族一人当たりの収入が207.50レアルを貧困層に属するとクラス分けをしているが、六大都市圏のうちでレシーフェ市の貧困層は43.1%、サルバドール市は37.4%、最も貧困層が減少したのはベロ・オリゾンテ市の38.3%から23.1%であった。
六大都市圏の富裕層の50.9%はサンパウロ市に住んでいるが、2002年の52.2%から低下、リオ市は21.4%、ベロ・オリゾンテ10.6%、サルバドール市が7.1%となっている。(2008年8月6日付けエスタード紙)