リオ州は今後2年間で1,220億レアルの石油・天然ガス、製鉄業、ロジスティックや石油化学部門などへの大型投資が目白押しとなっており、ブラジルの2010年までの投資総額はGDP比21%に達すると見込まれている。
ペトロブラスはカンポス海盆での石油採掘を中心に2010年までに245億ドルを投資、石油コンビナートComperjに80億ドルを投資して重油を15万バレル/日使用してプラスチック樹脂や燃料生産を2012年から予定している。
リオ市の半径500キロメートルにはサンパウロ州、ミナス、エスピリット・サント州が入っており、ブラジルのGDPの70%を占めてインフラやロジスティックが最も整っている地域である。
リオ州には鉄鉱石の生産地であるミナス州からの鉄道、輸出用港湾が整備されており、リオ-サントスを結ぶ国道101号線、ベロ・オリゾンテを結ぶ40号線、バイア州を結ぶ116号線、ブラジル北部に延びる国道101号線が通っている。
製鉄関係ではチッセン・クルップ製鉄-CSA製鉄が35億ユーロ、CSN製鉄も25億ドル、ヴォトランチン製鉄はレゼンデ市に100万トンの製鉄所を建設する。
EBX傘下のMMXミナス-リオ社は16億ドルを投資してアスー港を整備して2011年に2,660万トンの鉄鉱石を輸出、2014年には5,320万トンの鉄鉱石輸出、また1,130万トンの鉄鋼製品、150万トンの花崗岩を輸出、MPX社は41億ドルを投資して2,100メガワットの火力発電所を建設する。
ロジスティック部門の投資ではセペチバ港湾整備、カーボ・フリオ空港、サントス・ヅモン空港及びガレオン空港のリフォーム及び拡張工事、国道101号線の整備などが予定されている。(2008年7月21日付けガゼッタ・メルカンチル紙)