2月の設備投資用機械・装置部門の伸び率は前年同月比マイナス24.2%と大幅な落込みも影響して、今年初めの2ヶ月間の鉱工業部門は前年同期比マイナス17.2%を記録して回復が予想よりも遅れているが、2月の鉱工業伸び率は前月比では僅かに1.8%増加している。
またブラジル地理統計院(IBGE)の調査では2月の過去12ヶ月間の鉱工業部門の伸び率はマイナス1.0%と2002年9月以来の最悪記録となっている。
IBGEの2月の鉱工業製品755品目の前年同月との生産比較調査では77%が生産減を記録、2月の鉄鋼製品、パルプ、鉱物、食品や自動車部品などの中間財は国内需要や輸出の落込みで、前年同月比マイナス21.0%の大幅な減少を記録している。
2月の資本財生産は前年同月比-24.4%、消費財は-8.7%、耐久消費財は-24.3%、非耐久消費財は-3.3%とそれぞれ大幅なマイナスを記録している。
2月の鉱工業部門の生産が伸び悩んだのは機械・装置などの資本財が前月比でマイナス6.3%と大幅に落込んでおり、企業景況感の落込みで投資意欲が回復していないことがブレーキとなっている。(2009年4月2日付けエスタード紙)