今年初め2ヶ月間の国税庁、中銀並びに社会保障院(INSS)で構成される中央政府のプライマリー収支黒字は税収減と財政支出の増加で、前年同期の205億7,980万レアルの黒字から85.1%減少の30億4,930万レアルの黒字と大幅に減少した。
中央政府の財政支出は公務員のサラリー増加、平均13.5%増加した年金・恩給支給、農業補助金や公共投資の増加で前年同期比19,59%増加した。
しかし税収は企業の収益悪化で法人所得税は26億レアル減少、社会保険融資納付金(Cofins)も26億レアル減少、昨年5月から一般に燃料費と呼ばれる経済支配介入納付金(CIDE)の税率引下げによる13億レアルの減収、自動車購入の工業製品税(IPI)の税率引下げによる13億レアルの減収で前年同期比マイナス3.05%となった。
今年初めの2ヶ月間のプライマリー収支は92億9,000万レアルの黒字を計上したが、GDP比では僅かに2.0%、しかし前年同期のプライマリー収支黒字はGDP比6.21%に相当する276億2,000万レアルであった。
公共投資は前年同期比18%増加の27億400万レアルとなっているが、連邦政府目標のプライマリー収支黒字GDP比3.8%を達成するには投資パイロットプロジェクト(PPI)への支出や経済成長加速プログラム(PAC)への政府系ファンドからの支出を削減しなければならない。(2009年4月1日付けエスタード紙)