今年初め2ヶ月間の貿易収支黒字は前年同期比では減少したが、2月の輸入が大幅に減少したために黒字幅は前年同月の2倍以上となり、またサービス収支と所得収支赤字は前年同期の83億2,000万ドルから51億7,000万ドルに減少したために、経常収支赤字は前年同期の59億1,000万ドルから33億4,400万ドルに縮小している。
今年初めに中銀は今年の輸出総額を前年の1,979億ドルを僅かに下回る1,930億ドルと見込んでいたが、世界経済が予想以上に落込んでいる影響で1,580億ドルと350億ドルも下方修正している。
今年の輸入は1,790億ドルから1,410億ドルに修正して貿易黒字幅は140億ドルから170億ドルに増加するが、昨年の貿易黒字247億ドルからは大幅低下が予想されている。
また今年の外資系企業のブラジルからの利益・配当金送金の所得収支はブラジル国内経済の後退で大きく純益が減少するために、250億ドルから160億ドルの減少が予想されている。
昨年の海外からの直接投資は450億ドル、今年初めの予想300億ドルを250億ドルに修正、また中銀では株式や投資ファンドからの投資金引上げ予想を30億ドルから100億ドルに大幅修正している。(2009年3月25日付けエスタード紙)