今年の国内向け投資は世界金融危機の影響を受けているにも関わらず、昨年並みのGDP比19%が予想されているが、経済成長率が二ケタ台を続けている中国はGDP比45%に達している。
世界金融危機の影響で昨年最終四半期の投資は前四半期比9.8%と大幅に下げたが、社会経済開発銀行(BNDES)では今年の投資比率はGDP比19.6%から19.7%を見込んでいる。
同銀行では今年は1,200億レアルの投資を見込んでおり、ペトロブラスによる石油・天然ガス開発や石油化学コンビナートComperjへの投資、マデイラ河流域のサント・アントニオ水力発電所やジラウ水力発電所建設の大型投資の継続が見込まれている。
BNDESから大衆住宅建設向けに1,000億レアルの資金提供が連邦政府によって保証されており、来年の大統領選挙をターゲットにした大型の公共投資の継続が見込まれている。
2006年から2030年の主な投資として石油・天然ガス開発部門に4,233億ドル、電力エネルギー1,022億ドル、ロジスティック・輸送815億ドル、製鉄782億ドル,鉱業738億ドルなど総額9,894億ドルの投資が見込まれている。
1970年台の投資のGDP比は20%から25%であったが、2002年には15.3%まで低下、過去数年はPACなどの大型投資で20%近くまで上昇してきており、来年は20.9%が見込まれている。(2009年3月16日付けガゼッタ・メルカンチル紙)