全国工業連合(CNI)では1月のブラジルの製造業の実質売上は世界金融危機で需要が大幅に減少した影響を受けて、前年同月比13.4%と大幅に減少、設備稼働率も5.1%減少して78.4%まで低下している。
また製造業の売上は3ヶ月連続で低下しており、1月の卸売物価指数(IPA)は前月比4.3%と大幅に落込んでいる。
1月の製造業の雇用は前年同月比0.1%、前月比では0.7%それぞれ減少して、昨年11月から3ヶ月連続で減少して累積では2.4%の減少となり、雇用は36ヶ月連続で増加していたが、昨年11月からは減少に転じている。
1月の製造部門の19セクターの内では15セクターの売上が減少しているが、昨年12月の8セクターから大幅に増加、製造業全体に売上減少が広がってきている。
最も悪化したのは金属セクターの-43.4%、化学‐27.3%、木材‐25.3%それぞれ大幅に売上が落ちこんでいるが、衣類8.8%、電気材料36.7%、輸送機械は8.6%それぞれ売上が伸びている。
CNIの経済政策部門では今年のブラジルの国内総生産(GDP)をゼロ近くに下方修正するが、中銀のフォーカスレポートでは1.2%を見込んでいる。(2009年3月10日付けガゼッタ・メルカンチル紙)