就労・失業者登録台帳(Caged)によると9月のリーマンブラザーズ破綻をきっかけとした世界金融危機の影響を受けて、一般消費が大幅に落込んで各企業では生産調整やコスト削減を迫られて昨年12月の正規雇用のうち65万4,946人が失業、 12月としては1992年以来の最悪となった。
カルロス・ルピ労働・雇用大臣は1月と2月は更に雇用情勢が悪化するが、3月からは好転すると見込んでおり、昨年は145万人の新規雇用創出で1996年以来では3番目の雇用創出となっている。
昨年の材木・家具部門では1万3,000人、履物工業8,700人、ゴム・タバコ・皮革部門は2,900人が新規雇用を上回る失業者となっている。
昨年12月の製造業部門では27万3,000人が失業したが、そのうち食品・飲料部門が10万9,000人を占め、農畜産は13万4,000人、サービス業は11万7,000人、建設業は8万2,000人がそれぞれ失業した。
昨年12月のサンパウロ州では28万5,500人、ミナス州8万8,000人、パラナ州は4万9,200人がそれぞれ失業しているが、連邦政府は住宅建設部門で減税やクレジット拡大による雇用促進政策、農畜産部門では収穫期に併せてクレジット拡大で雇用促進する。(2009年1月20日付けガゼッタ・メルカンチル紙)