9月のリーマンブラザーズ破綻に端を発した世界金融危機の影響で、11月の鉱工業部門は生産調整に伴って雇用は前月比0.6%減少して2003年10月以来の高率を記録、しかし前年同月比では0.4%の増加となっている。
クレジットの流動性減少や消費の落込みでメーカー側は生産調整のために一斉休暇や操業ライン停止で労働時間を短縮したために、実質賃金は前月比で2.7%減少して2001年1月以来の大幅な落ち込みを記録している。
マナウスフリーゾーンの工業団地でも昨年末には大幅な人員整理が実施されて前年比35%増加の4,500人の失業が公表されているが、地元の労働組合ではこの失業者数以外に就業1年未満の6,000人が失業したと見込んでいる。
昨年1月から11月までのマナウスの工業団地400企業の売上は前年同期比20%増加の285億7,000万ドルを記録したが、11月の売上は世界金融危機の影響で前月比20.76%と大幅に減少している。(2009年1月14日付けエスタード紙)