インフレ指数に大きな影響を及ぼす農畜産並びに鉱物、エネルギーの中銀算出の2018年1月のブラジルコモディティ指数(IC-Br)は、前月比0.92%増加したが、昨年12月は前月比でマイナス0.87%を記録、過去12カ月間のブラジルコモディティ指数は3.61%上昇している。
今年1月の米国と英国の各商品取引所の先物取引価格から算出される国際商品指数である「トムソン・ロイター・コアコモディティーCRB指数」は、前月比ではマイナス0.49%であった。
ブラジルの農産物のコモディティ指数は、牛肉並びに豚肉、綿花、大豆油、小麦、砂糖、トウモロコシ、コーヒー、米などで構成されるが、今年1月の農産物のブラジルコモディティ指数(IC-Br)はマイナス0.65%、昨年12月は1.72%増加、過去12カ月間ではマイナス2.97%であった。
また前記同様にアルミ並びに鉄鉱石、銅、亜鉛、錫、ニッケル、金、銀などで構成されるブラジルの鉱物コモディティは3.3%増加、0.47%増加、15.17%増加していた。
前記同様に2018年1月のエネルギーのブラジルコモディティ指数(IC-Br)は3.59%増加、0.51%増加、15.7%増加していた。(2018年2月8日付けヴァロール紙)