2017年11月のインフレ指数となる広範囲消費者物価指数(IPCA)は、10月の0.42%から更に食料品価格の値下がりが牽引して、0.28%に留まるとブラジル地理統計院(IBGE)では見込んでいる。
今年11月の食料品価格の平均値下がり率は0.72%を記録、特に精糖価格はマイナス4.93%、キャサバ粉はマイナス4.78%、トマトマイナス4.64%、フルーツマイナス2.09%、フランスパンマイナス0.55%、食肉マイナス0.11%、フェジョン豆マイナス8.40%、鶏卵はマイナス3.28%を記録している。
11月の16品目対象の食料品価格調査では3品目のみが値上がりしており、魚類は0.29%並びに食用油・脂肪は0.45%、蔬菜類は1.65%それぞれ値上りしている。
11月の16品目の食料品価格調査のうち13品目は値下がりしていたが、特に穀物・野菜・食用油類はマイナス2.71%、穀物粉・パスタ生地・砂糖派生品はマイナス2.11%、フルーツ類はマイナス2.09%それぞれ大幅に値下げしている。
今年の穀物生産は天候に恵まれて記録更新が見込まれており、今年5月から7カ月間連続で食料品価格が値下がりを記録している一方で、11月のインフレ指数予想0.28%には、電力エネルギー並びにプロパンガスの値上りが牽引している。
11月のインフレ指数予想0.28%のうち電力エネルギー料金の100Kwh当たりの5レアルの値上り、また13キログラムのプロパンガス料金は、11月5日から4.5%値上がりしている。
今年初め11カ月間のIPCA指数は2.50%予想となっているが、昨年同期は2倍以上の5.97%を記録、また今年11月の過去12カ月間のIPCA指数は2.80%を記録している。(2017年12月8日のIBGEサイトから抜粋)