今年初め7か月間のインフレ指数を差引いた都市部の社会保障院(INSS)の実質赤字は、歳入が0.9%減少した一方で歳出が7.6%増加して、前年同期比102.5%増加の365億3,000万レアルを記録している。
今年初め7か月間の都市部の社会保障院(INSS)の実質歳入総額は、前年同期比0.9%減少の1,999億9,600万レアル、歳出総額は7.6%増加の2,365億2,700万レアル、特に司法関連支出が倍増の71億800万レアルに達している。
また今年初め7か月間の農村部の赤字は、前年同期の5.3%増加に相当する601億2,100万レアル、都市部と農村部を合わせた赤字は、28.6%増加の966億5,200万レアルに達している。
連邦政府では、今年の社会保障院の赤字を前年比23%増加の1,850億レアルを予想しているが、2016年の社会保障院の赤字は、前年の858億レアルを74.5%上回る1,500億レアルに達していた。
2014年7月の労働手帳に記載される正規雇用総数は4,140万人であったが、2015年同期には4,070万人、2016年同期は3,900万人、今年7月には3,840万人まで減少している。
構造改革の中でも最も重要な年金・恩給改革を前に、年金受給資格のある人は年金入りを急いでおり、今年初め7か月間の年金向け積立期間満期による年金入りは、前年同期比15.3%増加して年金受給者の34%を占めている。
また今年初め7か月間の受給年齢に達して年金入りした人は、前年同期比9.5%増加で全体の51%、年金受給者は3.8%増加の1,947万2,000人に達している。(2017年9月11日付けヴァロール紙)