昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を前回予想の3.45%から3.38%に下方修正、また2018年のIPCA指数も4.20%から4.18%に下方修正している。
中銀では、今年並びに来年の今年のインフレ指数となる広範囲消費者物価指数(IPCA)は、中央目標値4.5%をそれぞれ下回ると予想、今年のインフレ指数の許容範囲は、3.0%~6.0%に修正されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、8月の広範囲消費者物価指数(IPCA-15)は0.35%に上昇したものの、金融市場の予想である0.35%~0.65%の下限を記録している。
フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行の今年のIPCA指数予想は3.27%、2018年のIPCA指数は4.19%を予想している。
また今年の国内総生産(GDP)伸び率は、前回予想の0.39%から0.50%と大幅に上方修正、2018年のGDP伸び率は、経済回復とともに前回同様に2.00%の大幅な伸び率が予想されている。
コントロールされているインフレ指数や緩やかな国内経済の回復に伴って、次回の中銀の通貨政策委員会(Copom)では、現在の9.25%の政策誘導金利 (Selic)を1.00%の切下げが予想されている。
また2017年末に政策誘導金利 (Selic)は、さらに1.0ポイントの切下げで7.25%まで減少すると大半に金融市場関係者は予想している。(2017年9月5日付けエスタード紙)